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就職決定率は91・6%で1・8ポイント減  福岡大学   求人件数は6136件で46件減


 福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、衛藤卓也学長)の08年度就職決定率は、91・6%で前年比1・8ポイント減少した。同大の08年度卒業生は4261人、そのうち就職希望者は3256人で2984人の就職が決定した。大学院への進学者は254人。
 男女別の決定率は、男子が92・3%の1920人で1・2ポイント減、女子が90・5%の1064人で2・8ポイント減少した。県内企業に就職したのは全体の34・5%。求人件数は6136件で46件減少した。学部別では人文学部が87・9%、法学部が90・9%、経済学部が89・7%、商学部が89・8%、商学部二部が79・3%、理学部が96・4%、工学部が98・3%、薬学部が98・3%、スポーツ科が94・4%だった。立花時弘就職・進路支援センター事務室長は「求人件数はほぼ例年並みだが、採用予定枠が減少し、採用基準がより厳しくなってきている」と話している。
 主な就職先は日本郵政グループ、九電工、大林組、鹿島建設、積水ハウス、資生堂、アサヒビール、アステラス製薬、西日本新聞社、シャープ、ファイザー、旭化成、三菱電機、山崎製パン、昭和シェル石油、新日本製鐵、日産自動車、日本電気、本田技研工業、明治製菓、西部ガス、九州電力、エヌ・ティ・ティ・ドコモ、日本航空インターナショナル、ヤマト運輸、九州旅客鉄道、西日本電信電話、西日本旅客鉄道、全日本空輸、日本通運、セブン―イレブン・ジャパン、ローソン、三越、総合メディカル、西日本シティ銀行、福岡銀行、野村証券、三井住友海上火災保険、第一生命保険相互会社、東京海上日動火災保険、日興コーディアル証券、ゼンリンなど。