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小郡市のカラオケ店をリニューアル  サイバック    益正と提携しフード部門充実


 インターネットカフェ「サイバック」を全国展開する株式会社サイバック(福岡市早良区小田部5丁目、田中明三社長)は、12月8日、小郡市三沢で運営するカラオケ店「カラオケ・アメリカン」を約2,000万円かけリニューアルオープンした。
 これは、フードメニューを充実させたレストラン形式のカラオケ店へとコンセプトチェンジしたもの。店名も「レストランカラオケ・アメリカン」へと変更し、新たなブランディング戦略のもと、さらなる集客アップを図る。今回のリニューアルでは、飲食チェーンの株式会社益正グループ(草野益次社長)に、メニュー開発などでコンサルティングを依頼。提供するフードメニューをこれまでの50品目から70品目に増やすとともに、料金体系もワンオーダー制を廃止し、各種宴会に応じたコースプランとオリジナルパフェなどデザートメニューの充実を図った。また店舗イメージに合わせ、内装も、赤、青を基調とした原色から暖色系へと一新したほか、食事のみの利用もできるよう、店内には12席のカフェテラスも新設した。想定客単価は1,800円で、初年度の売上目標は約6,000万円。
 同社経営企画室では「今回のリニューアルで得たフードを中心としたオペレーションノウハウは、今後2号店をはじめ、既存のサイバックで生かすことも視野に入れている」と話している。
 店舗面積約442平方m、部屋数は19室。