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小戸2丁目のホームセンターを1万7,500平方mに増床へ   大阪府のコーナン商事   現在の1.88倍に


 福岡市が11月7日に公示した大規模小売店舗の新設届出によると、東証・大証1部上場のコーナン商事株式会社(大阪府堺市鳳東町4丁目、疋田耕造社長)は、来年6月14日に福岡市西区小戸2丁目の「ホームセンターコーナンめいのはま店」の店舗面積を現在の9,300平方mから1万7,500平方mに増床するなどの変更届を10月13日に申請した。
 公示によると店舗面積の変更のほか、駐車場の収容台数を912台から824台に減らし、駐輪場の位置を現在の建物南側駐輪場に4カ所に加えて建物北側駐輪場4カ所を設ける。また荷さばき施設の位置および面積を現在の4カ所から1階東側の48平方mを省き、2階西側の255平方mと同東側の130平方m、1階西側の48平方mの3カ所に変更する。
 同社ホームページによると、同社は1978年9月設立、資本金114億9,700万円。DIY商品を中心としたホームンセンターを208店展開(11月9日現在)。2005年2月期売上高は2,438億円。福岡県内では、経営破綻したオサダの店舗跡に、昨年7月「めいのはま店」を、9月志免町に「福岡空港店」をオープンしたが、福岡空港店は今年8月に閉店。九州ではほかに長崎県に大塔店がある。
 同変更届出は福岡市経済振興局振興課および福岡県商業・地域経済課で縦覧している。縦覧期間は11月7日から来年3月6日まで。