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小型水力発電機市場に参入  明和製作所    市場平均価格の半額


 電気モーター製造の株式会社明和製作所(糸島市志登、生野岳志社長)は2015年度をめどに、小型水力発電機事業に参入する。
 発電機用小型モーターを量産し、発電機メーカーに拡販するほか、農業法人などにも発電機を販売する。小型水力発電機は農業用水路などを使って発電する仕組みで、出力は3~5kW程度。従来はモーター部分にレアアースを使用していたが、同社が独自開発した小型EV充電システムによってコストを大幅に削減。市場平均価格の半額程度で提供する。同社では、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2012度「新エネルギーベンチャー技術革新事業」を受託。同発電機の研究開発に注力しており、14年度に量産体制を整え、15年度から販売開始する。同社では「小型水力発電機の需要は高いので、一刻も早く実用化を目指したい」と話している。
 同社は1959年11月設立。資本金2184万円。従業員数83人。12年3月期の売上高は7億2700万円。生野社長は62年5月30日生まれの51歳。大阪府出身で立命館アジア太平洋大学経営大学院修了。