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寿町2丁目の築浅賃貸マンション取得 カシムラHD


週刊経済2025年7月2日発行号

今後の需要拡大を見込み

総合不動産事業の㈱カシムラホールディングス(福岡市中央区白金1丁目、樫村尚明社長)は5月23日、同市博多区寿町2丁目の築浅賃貸マンションを取得した。

物件名は「ラファセCIERO南福岡」(2025年2月完成)で、「OAK VILLA CIERO 南福岡」に改称した。場所はJR南福岡駅北西側。同駅まで徒歩約3分、西鉄大牟田線桜並木駅まで徒歩約12分と2つの路線が利用でき、天神まで約30分、博多駅まで約10分という利便性の良さと地価上昇率の高さから、今後も需要が高まることを期待し取得した。敷地面積は約132㎡。鉄筋コンクリート造り9階建てで、延べ床面積は約575㎡。間取りは1LDKで総戸数は16戸。1戸当たりの専有面積は30㎡。家賃は8万1千~9万円。

樫村社長は「利便性の良い立地であり、地価上昇率も県内ではトップクラスのエリア」と話している。

同社は2015年11月設立。資本金5千万円。従業員13人(グループ31人)。24年7月期売上高は約30億円。