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対話型AIエージェントを導入 シノケングループ


週刊経済2026年1月28日発行号

24時間体制で顧客対応を支援

賃貸住宅経営による資産づくりなどのライフサポート事業を展開する㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、玉置貴史社長)は1月9日、アルゴリズムライセンス事業の㈱PKSHA Technology(東京都文京区、上野山勝也社長、以下PKSHA社)と共同開発した、生成AIアバター搭載の「シノケン・セールスAIエージェント」の提供を開始した。

同サービスは、顧客の不動産投資に関する相談や商品説明を24時間365日稼働する専属AIアバターが対応する仕組み。不動産業界初となる従来の対面、WEB面談に加えた新たな選択肢として、時間や場所に制約されず、気兼ねなく情報を得られる環境の構築を目指す。生成AIとリップシンク(口の動きとの同期)技術を高度に連携させ、アバターによる自然な発話と双方向コミュニケーションを実現。年収や勤務先、投資経験などを踏まえ、個別に最適化された提案もできる。また、同社グループが35年以上で培った商談ノウハウや、累計約8千棟の販売実績、入居率99・0%の実績に基づく賃貸管理の知見をAIに実装。業界特有の表現や言葉の揺れにも対応し、リスクや自己資金の目安など具体的な問いにも回答する。

同社では「近年のライフスタイルの多様化などで、日程調整や質疑応答にお客さまの時間を要してしまうことが課題になっていた。24時間365日どこでも利用でき、会社説明・商品説明が可能な生成AIアバターは業界初のサービス。今後は、グループ全体でAIと人の協働を深め、従業員はサービス品質向上や改善、新規サービス開発に集中することで競争力を高め、新たな顧客体験の創造と顧客満足度のさらなる向上を図っていく」と話している。