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宿泊旅行や記念日などの外食に消費指向  ジーコム    お金と時間の使い方に関する調査


 市場調査、マーケティングなどを手掛ける株式会社ジーコム(福岡市博多区古門戸町、村上隆英社長)が、自社モニターを対象に実施したお金と時間の使い方に関する調査で、消費意欲は弱いが宿泊旅行や記念日などの外食といった人とのつながりに関する部分では消費意向が強いことがわかった。
 調査は、福岡県在住20歳以上のモニター男女500人を対象に、4月20日から23日までインターネットで実施。内容は「節約したいもの・お金をかけたいもの」、「人とのつながりに関する意識」など8項目で構成。今後お金をかけたいものとして、宿泊旅行が35・8%、記念日などの外食が31・4%で、節約したい意向をそれぞれ上回る結果となっている。また、人とのつながりに関しては全体の82・4%が「家族と過ごす時間を大切にしたい」、また65・6%が「友人や知人など仲間と過ごすのが好きだ」と回答。人とのつながりを求める傾向が強く、この部分に消費のヒントがあると分析している。調査レポートは全9ページで、同社では社員派遣による同調査結果レポートの説明も実施している。