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宮崎市の森薬品株式会社と合併　 　九州東邦　　　 ４０拠点、年商８６９億円体制に

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　医薬品卸業・九州東邦株式会社（福岡市東区箱崎ふ頭３丁目、寺園忠勝社長）は、１０月１日付で同じ東邦薬品グループの森薬品株式会社（宮崎市、窪田豊治社長）と合併した。
　これは九州地区での営業力強化と経営の効率化を図るもので、宮崎、大分エリアで展開する森薬品と経営統合したもの。九州東邦が存続会社となり、窪田森薬品社長は副社長営業本部長に就任したほか、常務執行役員総務本部長に大町恒夫森薬品常務、常務執行役員管理本部長に山田美恵子九州東邦取締役、執行役員営業副本部長・南部担当に福良義則森薬品常務が新たに就任した。
　森薬品は、１９５０年１２月設立、資本金は４億円。宮崎、大分県内に９支店持ち、従業員数は１６９人。０９年３月期売上高は１４３億円。九州東邦の０９年３月期の売上高は７２６億円で、今回の合併により拠点数が４０カ所、総売上高は８６９億円となる。役員は次の通り。
　▼代表取締役会長　若狭範隆▼代表取締役社長　寺園忠勝▼副社長（森薬品社長）営業本部長窪田豊治、荒川航一▼非常勤取締役　東邦ホールディングス株式会社社長濱田矩男▼非常勤監査役　坂上登、東邦ホールディングス監査役松本禎郎▼常務執行役員　（森薬品専務）総務本部長大町恒夫、（取締役）管理本部長山田美恵子▼執行役員　営業副本部長・北部担当今杉和弘、（森薬品常務）営業副本部長・南部担当福良義則、カスタマーサポート部長天田昭