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定期点検など住宅アフターサービスを提供 よかタウン
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週刊経済2025年10月29日発行号
顧客フォローの体制強化
分譲住宅事業などを手掛け、低層住宅着工棟数6年連続福岡県第1位(㈱住宅産業研究所調べ)の㈱よかタウン(福岡市東区松島6丁目、野島幸司社長)は10月1日から、住宅定期点検などのアフターサービス「家サポ」の取り扱いを開始した。
長く住み続けられる家を提供し、顧客の資産価値を守るため、住宅購入客のフォロー体制強化を図るもの。同社親会社で東京証券取引所プライム市場上場のケイアイスタ―不動産㈱(埼玉県本庄市西富田、塙圭二社長)が運営する同サービスを活用する。対象はよかタウンの分譲住宅購入者で、サービス内容は、5年ごとの定期点検や点検結果報告、個別コンサルティング、24時間駆け付けサービス、建物保証延長など。また、サービス利用者には同社のオプション工事などで利用できるKEIAIポイントを、毎年1万6千ポイント付与する。利用料は年間で税込み2万4千円。同社は「住宅購入後のアフターサービスの質を高めるのに加え、ポイント付与などの付加価値も提供し、顧客満足度向上に繋げたい」と話している。
同社は2000年5月設立。資本金9496万円。決算期は3月。従業員は352人。

