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完全子会社のアクシスを吸収合併 大石産業
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週刊経済2025年3月26日発行号
グループのデジタル化、DX化の加速図る
産業用包装資材メーカーの大石産業㈱(北九州市八幡東区桃園2丁目、山口博章社長)は3月14日、完全子会社でシステム開発・保守などの㈱アクシス(同市八幡西区瀬板1丁目、山本忠司社長)を吸収合併することを決めた。予定日は4月1日付。
アクシスは1986年設立。資本金7千万円。2024年3月期売上高は6億8500万円、経常利益は6400万円。子会社として同社グループのIT化を側面支援してきたが、吸収合併することでデジタル化、DX化の加速を図る狙い。大石産業を存続会社とする方式で、アクシスは解散する。同社では「合併後も現在アクシスで手掛けている業務や取り引きは継続する」と話している。
同社は1925年創業、47年2月設立。資本金4億6640万円。2024年3月期連結売上高は219億6400万円。従業員346人。1980年5月福岡証券取引所に上場、2022年4月東京証券取引所第二部(現スタンダード)上場。