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子育てサポート企業として厚生労働大臣認定 総合メディカル


所定外労働の削減などが評価

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル㈱(福岡市中央区天神2丁目、貞久雅利社長)は6月27日、「次世代育成支援対策推進法」に基づく「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の「くるみん」認定を取得した。
「くるみん」認定は、次世代育成支援対策推進法に基づいた行動計画を策定して届け出した企業のうち、計画目標を達成し、認定基準を満たした上で申請して認定を受けるもの。所定外労働の削減、休暇取得推進などによる職場と家庭生活との両立支援のための整備や、社内向けポータルサイトを活用した各種制度の周知・情報提供、管理職に向けた取り組み強化、子ども職場体験などによる次世代の育成のための機会創設に取り組んできたことが評価された。また、2015年からダイバーシティ推進プロジェクトを立ち上げ、17年4月には人事本部にダイバーシティ推進グループを設置して「女性活躍推進」や「働き方改革」をはじめとして、障がい者やシニア層も含めた多様な人材が活躍できる職場づくりを目指している。
同社では「今後も多様な人材が持つ能力を最大限発揮できるよう機会を提供し、支援することで『よい医療を支え、よりよい社会づくり』を実現していく」と話している。

2019年8月6日発行