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子会社の日本化工食品のトップに藤井徳夫会長 イフジ産業


藤井宗徳社長は親会社の経営に専念

粕屋郡粕屋町の業務用液卵メーカー・イフジ産業㈱の子会社で粉末調味料等製造の日本化工食品㈱(東京都中央区日本橋本町4丁目)の代表取締役会長兼社長にイフジ産業㈱の藤井徳夫取締役創業者会長が就任した。
トップが交代することで目線を変え、子会社の立て直しを図る考え。専務時代から約10年間子会社のトップを務めた藤井宗徳社長は退任し、親会社のイフジ産業㈱の経営に専念する。
藤井徳夫代表取締役会長兼社長は1941年2月13日生まれの78歳。中国・天津生まれで、福岡市育ち。福岡中央高校丨九州大学法学部卒。大学卒業直前に父親が急死し、卒業後は家業の養鶏場を継承した。養鶏業から液卵加工業への転換を進め、72年10月にイフジ産業㈱を設立して社長就任。2014年に取締役会長に就任した。趣味は読書。なお、イフジ産業の㈱の取締役創業者会長はそのまま兼任する。

2019年10月23日発行