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婚礼用の神殿をリニューアル 西鉄ホテルズ


週刊経済2026年新春特別号

投資額は2千万円

ホテル業の㈱西鉄ホテルズ(福岡市中央区天神1丁目、豊福辰也社長)は12月1日、西鉄グランドホテル(同区大名2丁目、十時寛治総支配人)の婚礼用の神殿をリニューアルオープンした。投資額は2千万円。

設備の老朽化や、最大収容人数が少なかったことから、閉鎖的なイメージを刷新する狙い。従来の和の要素に、洋風のデザインやレイアウトを追加した。フロア面積は改装前と同じで86㎡。32人席から56人席に収容人数を増加したのに加え、ベンチソファを採用し、ゲスト席のレイアウトを祭壇向きに変更した。また、新郎新婦の入退場口を側方から後方中央に変え、横並びで入退場できる環境を整備。センターロードを赤じゅうたんから石目調の床材にし、壁には組子細工風の木材装飾を取り入れた。照明には5段階調光式のLEDを設置し、式の進行によって演出を変えられるほか、式中に雅楽の生演奏を実施し、付加価値の提供を図る。梅野一生喜同ホテル営業統括部婚礼担当支配人は「伝統を残しながらも現代のニーズに合わせた空間にしたため、より多くの神前式需要を獲得したい」と話している。