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妊産婦の負担軽減する馬油を発売 薬師堂


少子化対策への貢献目指す

馬油を中心とした化粧品や健康食品販売の㈱薬師堂(筑紫野市針摺東5丁目、直江和代社長)は10月19日、妊産婦の負担軽減する馬油を発売した。
商品名は「ソンバーユ オレンジの香り」。口中鼻中に使えるマルチスキンケアオイル「ソンバーユ」の新商品で、妊娠線予防のマッサージやバストケアなどに活用できる。人気の高い柑橘系のオレンジの香りと、酸化防止のために内袋入りのポンプ型を初採用し、ワンプッシュでの使用を可能にしたことから、育児の際に粉ミルクや離乳食を作る際のハンドケアなどでの利便性も向上させた。容量は従来品の2倍以上の1本155㎖で、価格は税込3300円。
高橋光晴取締役は「男性社員の発案から3年かけて発売することができた。妊産婦さんの不安やストレスの負担を軽減することで少子化対策に貢献していきたい」と話している。
同社は1989年3月設立、資本金3千万円。

2020年11月17日発行