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女子バスケットボールクラブと業務提携 フォーシーズHD


週刊経済2025年7月23日発行号

認知拡大を目的に

化粧品、健康食品、アロマ関連商品の通販、卸売事業などの㈱フォーシーズHD(福岡市中央区薬院1丁目、寺田智美社長)は7月8日、(一社)羽田ヴィッキーズ女子バスケットボールクラブ(東京都大田区、小松篤夫代表理事)と業務提携を締結した。

商品を通じた選手の支援と認知拡大、ブランド価値向上を目的としたもの。化粧品やアロマ関連商品に加え、DENBA JAPAN㈱(東京都)の共同事業者として販売する枕「DENBA Sleep」を選手に提供し、合宿などで使用してもらう。また、選手によるSNSでの情報発信やホームゲーム開催時の販売とプロモーションを通じて認知拡大を図る。

東京羽田ヴィッキーズは都内唯一のWリーグ所属女子バスケットボールクラブ。1972年に荏原製作所の女子バスケットボール部として創部された。2018年から日本代表として活躍する本橋菜子選手が所属する。同社は「バスケットボール経験がある松野博彦副社長が同クラブのゼネラルマネージャーと懇意にしていたことがきっかけ」と話している。

同社は2003年12月設立、東証スタンダード上場。資本金15億8682万円(24年6月)。売上高は22億5780万円(24年9月期)。