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奨学金返済支援制度を導入 サニクリーン九州


大卒正社員対象に3年間

ダストコントロール商品、ユニホームレンタルの㈱サニクリーン九州(福岡市博多区半道橋1丁目、山田健社長)は、7月からの新年度から大学卒の正社員を対象に奨学金返済支援制度を導入した。
自身の奨学金を返済している社員に費用の一部を補助するもので、奨学金利用者の増加傾向を受けリクルート対策と社員満足度(ES)の向上につなげる考え。補助額の上限は月1万円で、年間12万円を一括で補助する。また、対象期間は卒業から3年間で、補助総額は最大で36万円になる。なお、社員が子どもなどの奨学金を代理返済するケースや各団体ではなく、親や親類などに返済している場合は対象外となる。
同社は1967年9月の設立で、資本金は1億円。2018年6月期の売上高は214億791万円で、従業員は1717人(19年6月末現在)。今年4月の採用実績は、大卒37人と高卒4人の41人。

2019年7月30日発行