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太宰府支店に自動外貨両替専用ブース設置  西日本シティ銀行    インバウンド支援の取り組み


 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、谷川浩道頭取)は10月16日、太宰府支店(太宰府市宰府3丁目)に自動外貨両替専用ブースを設置した。
 これは、九州を代表する観光都市「太宰府」地区に立地する太宰府支店前(西鉄太宰府駅前・太宰府天満宮参道沿い)における新たなインバウンド支援の取り組み。これまで同支店の店舗内で自動外貨両替サービスを提供してきたが、専用ブース設置で、より多くの外国人旅行客が祝祭日など通常の銀行店舗営業時間外にも外貨両替を利用できるようにした。設置台数は2台。通年営業で営業時間は午前9時から午後7時まで。取扱い通貨は(1)米ドル(2)ユーロ(3)中国元(4)韓国ウォン(5)台湾ドル(6)香港ドル(7)タイバーツ(8)シンガポールドル(9)英ポンド(10)豪ドル(11)カナダドル(12)スイスフランの12通貨で、1回あたりの取扱金額は10万円相当額まで。
 同支店では、ソフト面においても太宰府観光協会や太宰府市商工会の協力で4回目となる「中国語&文化セミナー」を9月14日に開催するなど、地域の商店主などを対象としたサポートを継続している。同行では、「今後も、ハード・ソフト両面でのインバウンド・ビジネス支援を実施し、地域活性化に貢献していきたい」と話している。