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天神5丁目に23階建の分譲マンション タカラレーベン西日本


週刊経済2021年8月31日発行

市内初の開発

㈱タカラレーベン西日本(福岡市中央区天神2丁目、手島芳貴社長)は、同区天神5丁目に分譲マンションを建設している。完成は2024年2月中旬、入居開始は同年3月下旬を予定している。
来年9月で創業50年を迎える親会社・タカラレーベンとの共同事業。建物名は「レーベン福岡天神 TOWER PROJECT」。場所は須崎公園西側、通称・日銀通り沿いの福岡県住宅供給公社近く。敷地面積1340・04㎡、鉄筋コンクリート造23階建て。総戸数は153戸で、間取りは1LDKから3LDKで構成する。専有面積は37・05㎡から142・99㎡。機械式駐車場(タワーパーキング)72台、駐輪場153台(スライド式148台、平置き5台)、バイク置場8台(大型バイク置場4台、ミニバイク置場4台)を設ける。今年11月下旬からの販売を予定しているが、8月24日時点では販売価格や最多価格帯、販売戸数は非公表となっている。同社では「福岡市内で初めての開発」と話している。
同社は1989年8月設立。資本金9800万円。従業員数は40人。旧社名は住宅情報館。2015年1月に㈱タカラレーベンの子会社となり、17年4月に㈱タカラレーベン西日本へ社名変更。