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天神2丁目に大規模複合レジャービル建設 大阪府のラウンドワン 総事業費60億円


 遊技場経営の株式会社ラウンドワン(大阪府堺市、杉野公彦社長)は、福岡市中央区天神二丁目に大規模複合レジャービルを建設する。二〇〇三年三月に着工、〇四年二月に完成を予定している。
 これは多店舗化の一環で、全国で四十六店目となる。場所は中央区天神二丁目の千鳥屋ファクトリー本店跡地。敷地面積は約千三百平方メートル、延べ床面積は九千三百平方メートル。建物は地下二階、地上八階建てでボーリングレーンが四十二、ゲームなどのアミューズメント機器が三百七十台、ビリヤード台数が五台、カラオケ二十四室を計画しており、その他、卓球台や バッティングセンターや一部のフロアにはテナントも入居する予定。総事業費は六十億円、初年度で十五億円の売り上げを見込んでいる。同社では「今後も東名阪および地方政令指定都市の繁華街への出店を強化していきたい」と話している。
 同社は一九八〇年十二月設立、資本金八十九億九千三百七十一万五千 円、売上高二百八億三千二百二十七万九千円(〇二年三月期)、従業員三百二人。関東、関西を中心にボウリングやゲームなどのアミューズメント機器を中心とした屋内型複合レジャー施設を展開している。

2003.01.07 発行 週刊経済より