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大阪市中央区日本橋1丁目に14店舗目の直営店 ハーバーハウス 有限会社ざうお関西を設立


 大型活魚料理店「釣船茶屋ざうお」を多店舗展開する株式会社ハーバーハウス(福岡市博多駅南六丁目、高橋記社長)は八月九日、大阪市中央区日本橋一丁目に十四店舗目の直営店を出店する。これに合せ、八月一日付で関西地区本部となる有限会社ざうお関西(同社長)を設立した。
 出店場所は新宿店と同様に「ワシントンプラザホテル」の地下一階で、客席数は三百五十席、フロア面積は千三百二十平方メートル。店名は「ざうお難波本店」。これまでファミリー層をターゲットとして展開してきたが、この新店舗ではビジネス需要を取り込むために内装を大人っぽくし、メニュー構成も増やすなど新たな取り組みを見せており、客単価も従来の三千円から三千八百円程度に想定している。正社員数は十五人、アルバイト数は約百人。

 香川県宇多津町に4店舗目のFC店

 また、八月一日、香川県宇多津町に全国で四店舗目のFC店がオープンした。
 横浜市、仙台市、名古屋市に続き四店舗目のFC店で、直営と合せて十八店舗目。店名は「ざうおゴールドタワー店」で、ゲームセンターやプラネタリウム、遊戯施設などと共に、同地の再開発事業として出店。建物は二階建てで、客席数は二百九十席、延べ床面積は約千平方メートル。駐車第数は百三十台。同社では「集客力の高さと当社の飲食業態に興味を持たれて、FCに関する問い合わせが全国で増えている」と話している。
 同社は一九八六年創業、八九年十月設立、資本金は四千七百十二万 円、売上高は約三十四億円、従業員数は正社員百人。
 高橋代表は福岡市出身、五〇年五月十四日生まれの五十四歳。福岡大学体育学部卒、趣味はアウトドアスポーツ。

2004.8.3 発行 週刊経済より