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大阪市のパスシステムを子会社化 ヒューマンテクノシステムホールディングス


「㈱HTSアクト」に社名変更

ソフトウエア受託開発、パッケージ販売の㈱ヒューマンテクノシステムホールディングス(福岡市博多区住吉2丁目、田上秀尚社長、以下HTSHD)は2月1日、ソフトウエア受託開発、システムコンサルティングの㈱パスシステム(大阪市中央区安土町1丁目、小湊和夫社長)の株式を取得し、子会社化した。

株式の取得比率は全株式の74・4%。同日付で社名を㈱HTSアクトに変更した。社長にはパスシステムの濱田昭二代表取締役会長が就任し、小湊社長は取締役に就いた。同社は1991年5月設立。資本金7430万円。従業員50人。2017年3月期売上高は9億円。鹿児島市に開発センターを置く。菊池文彬HTSHD会長は「ホールディングスの傘下企業は5社となった。2021年の東証マザーズ上場を目指し、組織力強化を図っていく」と話している。

HTSHDは2014年12月設立。資本金7250万円。グループ従業員250人。グループ売上高は20億8000万円(2017年3月期)。

2018年2月14日発行