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大野城市いこいの里指定管理事業者を募集 大野城市


週刊経済2023年10月3日発行号

指定期間は来年4月から3年間

大野城市(井上宗司市長)は9月25日、同市牛頸(うしくび)にある浴場施設「大野城市いこいの里」を対象とした指定管理事業者の募集を始めた。
同施設の指定管理契約が来年3月で満期を迎えるため、次期指定管理事業者を募集するもの。場所は牛頸浄水場から約700m西側、大野城環境処理センターの北隣。同施設は敷地面積4897㎡、建物面積657・7㎡の鉄筋コンクリート造の平屋建て(1995年5月開設)。施設内訳は浴場およびサウナ室、露天風呂、娯楽室、和室が各2室あるほか、相談室、集会室などを配置している。
開館時間は午前10時~午後6時まで、休館日は月曜日および国民祝日に関する法律に規定する休日、年末年始。また、次期指定管理者は既存の開館時間および休館日を変更できるが、その場合は事前に市との協議が必要になるという。なお、2022年度の施設利用者実績は1万9793人(1日平均97人)。年間利用料金収入総額は22年度実績で207万5600円(消費税および地方消費税含む)。次年度(3カ年)交付金の上限額合計は8635万円(同)となっている。
指定期間は来年4月1日~2027年3月31日までの3年間。申請書類の受付期間は10月24日まで。10月下旬に選定委員会による審査、プレゼンテーションを経て11月中旬に選定結果通知、12月に指定管理者を決定する。詳細・問い合わせは、大野城市すこやか福祉部すこやか長寿課まで。