NEWS

  • 地域

大牟田に新ブランドラーメン店「息吹」を出店  アペックスフーズ    今後3年間で10店舗体制へ


 ラーメン店「龍の家(たつのや)」をチェーン展開する株式会社アペックスフーズ(久留米市小頭町4丁目、梶原龍太社長)は3月18日、大牟田市岬町に新ブランド「ラーメン 息吹」の1号店をオープンする。
 場所は同日グランドオープンする「イオンモール大牟田」の1階で、ラーメン店としては同社初のフードコート内への出店となる。店舗面積は約50平方m。メニューはラーメン(6百円)、肉増しラーメン(8百円)のほか、ファミリー層を意識し、ヘルシーな野菜ラーメン(750円)を初めてメニューに加えた。初年度売上目標は1億円。
 同社では今後、路面店タイプの「龍の家」に対し、「息吹」は主にデパートや量販店のフードコートなどのインショップ向けブランドとして展開。収益性の高いローコストオペレーション型店舗として、今後3年間で10店舗体制を目指す。梶原社長は「今後あらゆる施設から出店オファーがもらえるよう、まずは今回の新業態1号店の成功に全力を注ぎたい」と話している。
 同社は1998年12月設立、資本金は1千万円、売上高は9億8千万円(10年10月期)、従業員数は19人。