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大学院にカーエレクトロニクスの新コース  北九州市立大学    九工大、早大の大学院と共同で


 北九州市立大学(北九州市小倉南区北方4丁目、矢田俊文学長)は、09年4月、九州工業大学、早稲田大学の3大学院共同で、北九州学術研究都市(同市若松区ひびきの)の同大大学院にカーエレクトロニクスの高度専門人材育成コースを開設する。
 人材育成とともに同都市への進出校の連携・交流を深めることが目的。3大学院それぞれから受講者を募集し、履修後は単位互換制度によって各大学院の単位となる。実習を含む約35科目の科目群で構成。受講期間は2年間で、定員は20人。トヨタ自動車や日産自動車、アイシン、デンソーなどから非常勤で講師を招き、カーエレクトロニクス高度専門人材育成拠点を形成する。矢田学長は「大学が多い地域ではないので、地域連携によるパワーアップを狙う」と話している。