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大名1丁目にアパレル、雑貨の旗艦店 東京のグラニフ


週刊経済2025年8月6日発行号

年間売り上げ約4億円見込む

アパレル製品、雑貨販売などの㈱グラニフ(東京都渋谷区、村田昭彦社長)は7月26日、福岡市中央区大名1丁目にアパレル、雑貨販売の旗艦店「グラニフ福岡天神」をオープンした。
都市再開発などで人流が増加した天神エリアで多くの集客を見込み、九州初の旗艦店としてオープンしたもの。場所は「岩田屋本店」南西側で、通称「天神西通り」沿いのテナントビル「天神西通りスクエア」1階。店舗面積は約530㎡。オリジナルキャラクターの「ビューティフルシャドー」、「イカク」をプリントしたTシャツや雑貨などのほか、千鳥屋「チロリアン」や東雲堂「にわかせんぺい」のパッケージにオリジナルキャラクターをプリントした福岡限定商品のトートバッグやクリアファイル、Tシャツなど計約1千点そろえ、年間売り上げは約4億円を見込む。また、店内にカフェ「グラニフカフェ」も併設し、「レックコーヒー」のブレンドコーヒーや「セゾン・デ・レコルト」のスイーツや焼き菓子なども提供する。席数はテーブル12席、カウンター7席。営業時間は午前10時~午後9時。スタッフ数は20人。
同社では「東京に次ぐ2店舗目の旗艦店で店舗面積は全国最大。初の試みで地元銘菓とのコラボも実現し、福岡で愛される店舗を目指す」と話している。
同社は2001年7月設立。資本金5千万円。従業員数679人。25年6月期売上高は134億5600万円。