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大刀洗町にバントラ専用のヤード開設 神奈川県の荒井商事

週刊経済2026年8月5日発行号

九州エリアの集荷力を強化へ

オークション事業のアライオークションを運営する荒井商事㈱(神奈川県平塚市紅谷町、荒井亮三社長)は7月25日、三井郡大刀洗町に「鳥栖大刀洗ヤード」を開設し、常設開催を始めた。

同社はこれまで福岡会場(糟屋郡新宮町)でバイク商材を中心に取り扱ってきたが、会員からトラックや機械商材の展開を望む声が増加していた。周辺環境へ配慮しつつ、大型車両の搬出入を円滑に行える専用拠点として新ヤードを開設した。同社は九州エリアにおける集荷力を強化し、会員の利便性向上やサービス拡充につなげたい考え。九州地方で発生する車両を、九州に拠点がある会員が出品・落札しやすい環境を整備し、地域内で流通を循環させる「地産地消モデル」の構築を目指す。

ヤード面積は約7700㎡で、スタッフ3人が常駐。最大100台が収容可能となっている。小型から大型のトラック・バスをはじめ、トレーラーセットや車体番号不鮮明車両などを中心に取り扱う。新ヤードの開設により、これまでの福岡会場ではスペースの制約などで出品できなかった現状車両や不動車両(ヤード内で移動可能な車両に限る)の取り扱いが可能になる。毎週約40台の出品を見込み、毎週土曜日にオークション(鳥栖大刀洗ヤードコーナー)を開催する。年間取引台数は約2千台を見込み、将来的には建機やフォークリフトの取り扱いも予定している。