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外国籍従業員の生活サポートサービスを開始 三好不動産


週刊経済2025年9月24日発行号

法人向けに

賃貸管理・仲介地場最大手の㈱三好不動産(福岡市中央区今川1丁目、三好修社長)は9月1日から、法人向けに外国籍従業員の生活サポートサービスを開始した。

採用のグローバル化が進む中、外国籍従業員の部屋探しから入居後までを総合的に支援することで、企業の円滑な人材確保を後押しする目的で社宅営業部が事業化したもの。同社は2009年から留学生を始めとする外国人の部屋探し・生活のサポートを積極的に展開しており、その経験とノウハウを活かし、企業の外国籍従業員が安心して日本での生活をスタートできるよう社宅の斡旋から入居後の生活までを多言語でサポート、企業の総務に関連する業務の負担軽減にもつなげたい考え。

サービスの内容は、社宅の斡旋、従業員の入居時のライフライン(電気・ガス・水道)契約手続き、インターネット回線手配、家具家電のレンタル・購入サポート、入居後の生活サポートなどで、英語、中国語、韓国語、一部のアジア諸国言語に対応。料金はヒアリングの上、見積もり提案するという。