NEWS

売上高12・2%増の71億3900万円 グリーンクロス中間期


安全用品レンタル事業が伸長

工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)の2017年10月中間期連結決算は、売上高が前年同期比12・2%増の71億3900万円、経常利益は同6・6%増の4億9500万円で増収増益だった。

安全用品レンタル事業の強化と並行し、物流システムの基盤拡充のもと、各ロジスティクスの機能的活用による全国物流網の整備を進めるなど、営業拠点ネットワーク網の連携機能推進による地域シェア拡大と取引深耕化に注力。サインメディア関連事業では、インターネット事業の推進による市場領域の拡大、看板メンテナンスの「看板レスキュー」業務の進展に努めた。営業利益は同5・0%増の4億8900万円、純利益は同12・9%増の3億400万円。

連結業績予想に変更はなく、売上高が前期比6・5%増の142億7000万円、営業利益が同3・1%増の12億200万円、経常利益が同3・5%増の12億1600万円、当期純利益が同3・7%増の7億5900万円で、9期連続の増収増益を見込んでいる。

2017年12月19日発行