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売上高は7・8%増の313億8000万円 正興電機製作所
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週刊経済2026年3月18日発行号
経常利益は32・5%増
電力会社や官公庁向け情報制御システム製作・販売の㈱正興電機製作所(福岡市博多区東光2丁目、添田英俊社長)の2025年12月期連結決算は、売上高が前年同期比7・8%増の313億8000万円、経常利益は同32・5%増の31億2600万円の増収増益となった。
セグメント別に見ると、電力部門は情報制御分野において中央給電指令所向けの制御システムや遠隔監視システムなどのスマート保安システムは堅調に推移した一方で、配電機器製品が計画に対して低調となり、売上高は前年同期年比0・5%減の82億4700万円。セグメント利益は原価低減活動が奏功したことで18・3%増の12億3700万円となった。環境エネルギー部門は、公共分野において水処理施設向け監視制御システムや、データセンター向け大型案件が堅調に推移したほか、現地工事についても順調に進捗し、売上高は9・4%増の129億9400万円、セグメント利益は約2・1倍の7億3900万円。情報部門はスマート港湾の展開やシステム開発など、港湾分野および開発分野は底堅く推移し、売上高は0・3%増の15億7000万円、セグメント利益はヘルスケア分野における開発コスト増加により50・5%減の1億1300万円となった。サービス部門は太陽光発電所向け設備や工場向けの設備更新工事が堅調で、売上高は24%増の61億4100万円、セグメント利益は約2・2倍の1億3500万円。その他の部門では、売上高は0・5%増の24億2600万円、セグメント利益は14・6%増の3億8800万円となった。
今期は売上高が前年同期比14・7%増の360億円、経常利益は8・8%増の34億円の増収増益を見込んでいる。

