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売上高は4・8%増の274億8900万円 ダイショー
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週刊経済2026年5月27日発行号
監修鍋スープやキャンペーン奏功
大手調味料メーカーの㈱ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本俊一社長)の26年3月期決算は、売上高が前年比4・8%増の274億8900万円、経常利益が同1・0%減の6億6600万円で増収減益となった。
小売用製品では、液体調味料群の「秘伝焼肉のたれ」や「焼肉通り」シリーズがプロモーション強化で売上を牽引。鍋スープ類では、長引く残暑の影響で販売開始に遅れが見られたものの、気温低下に合わせたキャンペーンの実施や、人気You Tuberが監修した「料理研究家リュウジ監修 至高のキムチ鍋スープ」などの「監修鍋スープ」が好調に推移した。また業務用製品においても精肉向けのオイルソース類や総菜向けソースの展開が進んだことも売上増加に寄与した。一方の利益面では、営業利益が増益を確保した一方、営業外費用の増加などが響き、経常利益、当期純利益は微減となった。
今期は、中期経営計画の2年目として「ビジョンの深化と価値実装」を基本方針に掲げ、国内市場での集中的な拡大戦略や海外市場での投資を推進。通期の業績予想は、売上高285億円(3・7%増)、営業利益7億円(2・9%増)、経常利益7億円(5・0%増)の増収増益を見込んでいる。


