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売上高は4・7%減の183億6500万円 岩田屋三越 中間期
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週刊経済2025年12月10日発行号
インバウンド需要一服で
㈱岩田屋三越(福岡市中央区天神2丁目、左中樹太郎社長)の2026年3月期中間決算は、売上高が前年同期比4・7%減の183億6500万円、経常利益が31・4%減の20億2300万円で減収減益だった。純利益は28・6%減の13億6700万円。
宝飾品や腕時計などの高額商品は依然として堅調だったが、期中に中国や韓国においてSNSを中心に日本の大規模自然災害への警戒情報が拡散され訪日手控えの動きが高まるなど外的要因を受けて、円安を追い風にしたインバウンド需要が一服。免税売上高が2割強減ったことが業績に響いた。
左中社長は「安定した国内需要を維持しながら、世界アプリを活用し、個々の興味関心に合わせた情報配信など識別化によるマーケティング施策を進化させていく。また館内マップのブラッシュアップなど店舗整備を行いインバウンド市場への対応力を高める」とし、通期売上高は0・8%減の402億300万円、経常利益は6・7%減の56億9800万円で減収減益を見込む。

