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売上高は4・5%増の150億7100万円 昭和鉄工


週刊経済2026年6月17日発行号

今期は増収減益予想

熱源・空調機器などを製造する昭和鉄工㈱(糟屋郡宇美町、日野宏昭社長)の2026年3月期連結決算は、売上高が前期比4・5%増の150億7100万円、経常利益が17・1%増の15億7100万円で増収増益だった。

旺盛な建設需要で空調機器のエアハンドリングユニットが伸長した機器装置事業の売上高が前期比8・3%増だったのに加え、特殊鋳造品の新規大口案件を受注した素形材加工事業の売上高が前期を5・7%上回り、増収。利益面は、原材料価格の高騰に対応した適正な売価設定や、製造工程の見直しによる原価低減、受取配当金の増加などが増益に繋がった。営業利益は10・6%増の13億3400万円、当期純利益は4・8%増の10億9700万円。

29年3月期まで3カ年の新中期経営計画で「データドリブン経営の推進」、「DX(組織風土改革)とFA(働き方改革)の加速」、「志ある自律人財の育成」、「ライフサイクル型事業の加速」、「サステナブル製品・事業の探索」の重点課題に取り組む同社の27年3月期は、売上高が前期比2・8%増の155億円、経常利益は物価上昇や設備投資による償却費の負担増や、雇用・所得環境の改善に向けた取り組みの費用増を見込み、9・6%減の14億2000万円を予想している。