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売上高は3%増の251億8900万円  九州リースサービス


6期連続増収増益

総合リースの㈱九州リースサービス(福岡市博多区博多駅前4丁目、礒山誠二社長)の2020年3月期連結決算は、売上高が前年比3%増の251億8900万円、経常利益が同0・3%増の35億3900万円の増収増益だった。増収増益は6期連続。
営業利益は同0・2%増の34億2700万円、当期純利益は同4・4%増の23億7600万円。セグメント別ではリース・割賦事業が賃貸資産(航空機)を売却したことに加え、商業用設備や産業機械などを中心に新規取扱高が好調に推移した。売上高は同23・4%増の193億円、営業利益は同24・4%増の15億4500万円。ファイナンス事業は利息収入減で売上高が同2・4%減の13億5600万円、営業利益は同0・6%増の7億5000万円。不動産事業は売却収入減で売上高が同49・3%減の33億8500万円、営業利益は同20・5%減の14億8200万円だった。営業資産残高は前期末比で7・3%増えた。フィービジネスは自動車関連の手数料収入が堅調で売上高が同1・5%増の4億3200万円、営業利益は同3・5%増の1億8100万円だった。
今期予想は未定。

2020年6月9日発行