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売上高は3・4%減の1010億3300万円 ナフコ中間期


週刊経済2023年11月21日発行号

利益も売上原価増で大幅減

ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する㈱ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の第2四半期(4~9月)決算は、売上高が前年同期比3・4%減の1010億3300万円、経常利益は38・4%減の42億900万円で減収減益だった。
当期は新規出店が2店、閉鎖1店で店舗数は増加したが、資材、DIY用品、家具などが不調で減収、利益面では販管費が増加したこともあり、営業利益は39・1%減の40億3300万円、当期純利益は40・8%減の24億8700万円と大幅に減少した。
部門別の売上高は、主力の「資材・DIY・園芸用品」は資材・DIY用品が不振で4・6%減の488億7800万円、「生活用品」は家庭用品などが前期を下回り1・4%減の258億7900万円、「家具・ホームファッション用品」は7・3%減の175億5600万円、「その他」はペットフードやカー用品が好調で6・2%増の87億1800万円だった。
通期業績予想の修正はなく、売上高は1・1%減の2000億円、営業利益は24・1%減の70億円、経常利益は23・2%減の74億2500万円、当期純利益は26・9%減の41億2000万円を見込んでいる。