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売上高は2・4%減の24億2600万円 アーバンライク中間期
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週刊経済2025年7月2日発行号
経常益は7200万円で黒字化
住宅建設、不動産事業などの㈱アーバンライク(福岡市中央区大名2丁目、吉野悟社長)の2025年10月期中間決算は、売上高が前年同期比2・4%減の24億2600万円、経常利益が7200万円(前年同期は経常損失3700万円)で減収黒字化だった。
主力の住宅事業で、セミオーダー住宅や建売住宅の販売が好調だったが、不動産事業で計画していたリゾート物件の販売が大幅に遅れたことや、福祉関連施設事業で障害者グループホームの販売が低調だったことで減収。利益面では、販管費の抑制や生産性向上など収益構造の改善が増益につながった。営業利益は8600万円(前年同期は経常損失2700万円)、上半期純利益は前年同期比34・7%減の4300万円だった。
通期では、売上高が前期比0・8%増の61億8800万円、経常利益が同24・6%減の1億2500万円、営業利益が同11・5%減の1億7400万円、当期純利益が38・3%減の8100万円を予想している。

