NEWS

売上高は16・1%増の223億1300万円 下関市のエストラスト2月期


週刊経済2026年5月6・13日合併号

創業以来初の200億円を突破

東証スタンダード、福証上場で、不動産分譲、管理を手掛ける㈱エストラスト(山口県下関市竹崎町、藤田尚久社長)の2026年2月期連結決算は、売上高が前期比16・1%増の223億1300万円、経常利益が1・6%増の19億6200万円で増収増益だった。

主力の不動産分譲事業でマンションが404戸(前期比21戸減)、戸建て住宅が68戸(同1戸減)の引き渡しとなったが、建設コスト上昇に伴う価格転嫁の進展で増収を確保。不動産の管理事業や賃貸事業など各セグメントの成長で全体でも増収となり、創業以来初の200億円を突破した。利益面では、建築コスト高騰などによる原価の増加、広告宣伝費やモデルルーム費などの経費増加で経常利益は微増となった。営業利益は4・8%増の20億9500万円、当期純利益は6・0%増の14億2000万円だった。

今期は建築コスト高騰、調達金利上昇などの外部要因を踏まえ、収益性を重視した開発案件の選別を進めた結果、引渡戸数の減少が見込まれることから、売上高が前期比5・9%減の210億円、営業利益が23・6%減の16億円、経常利益が28・7%減の14億円、当期純利益が29・6%減の10億円で減収減益の予想としている。