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売上高は142億7800万円 照栄建設


営業利益は2%増

総合建設業の照栄建設㈱(福岡市南区向新町2丁目、冨永一幹社長)の2019年5月期決算は売上高が前期比3%減の142億7800万円、営業利益は同2%増の10億8900万円だった。
自社ブランドのマンション建設が進んだが、前期は大型案件の受注があったことから減収。経常利益は営業外収益が増加していた前期の影響で同35%減の11億9600万円だったが、営業利益は増加した。今期もホテル建設や公共工事の受注、自社マンション開発が進み、売上高は140~150億円、利益面も前年並みを見込む。同社は「前期計上した営業外収益が大きかったことの影響はあるが利益は例年順調に推移している。今期は自社マンション数棟の完成も控え、工事の受注数も安定していて好調と見ている」と話している。
同社は1972年設立。資本金7000万円。従業員数約110人。

2019年9月18日発行