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売上高は13・9%増の219億9000万円 アイ・ケイ・ケイHD


週刊経済2024年1月2日、10日合併号

3期連続増収で過去最高更新

ブライダル事業などの㈱アイ・ケイ・ケイホールディングス(佐賀県伊万里市新天町、金子和斗志会長兼社長)の2022年10月期連結決算は、売上高が前期比13・9%増の219億9000万円、経常利益は同4・3%減の20億500万円の増収減益となった。3期連続の増収で過去最高を更新した。
セグメント別では、婚礼事業において新型コロナウイルス感染症によるさまざまな規制が緩和される中、引き続き感染防止対策を徹底したうえで挙式・披露宴を実施。23年4月には「The迎賓館 偕楽園 別邸」(水戸市)をオープンし、売上高は13・9%増の210億700万円、営業利益は6・3%増の20億800万円となった。介護事業は23年3月に「アイケアライフ伊万里」のオープンで、売上高は8・6%増の5億9200万円となったが、開業費用などにより営業損失は1100万円(前期は営業損失200万円)となった。食品事業は、売上高が43%増の2億6000万円、営業利益は49・9%増の5900万円だった。前連結会計期間にフォト事業、結婚仲介事業の子会社をそれぞれ設立しており、フォト事業は売上高3億1000万円(前年同期は売上高1400万円)、営業損失は4900万円(前年同期は営業損失8700万円)、結婚仲介事業は売上高1200万円(前年同期は売上高100万円)、営業損失は5000万円(前年同期は営業損失2900万円)となった。
2024年10月期は売上高が6・2%増の233億5000万円、経常利益は7%増の21億4500万円を見込む。