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売上高は13・2%減の10億3200万円 フォーシーズHD中間期
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週刊経済2026年6月17日発行号
リテール事業の不振響き減収減益
東証スタンダード市場上場で化粧品・健康食品の通販事業や卸売事業を展開する㈱フォーシーズHD(福岡市中央区薬院1丁目、松野博彦社長)の2026年9月期連結中間決算は、売上高が前年同期比13・2%減の10億3200万円、経常損益が3億3600万円の損失(前年同期は7200万円の損失)と減収減益だった。
通販事業や卸売事業は黒字を確保したものの、リテール事業での不採算店舗撤退コストの一時的な増加に加え、既存店舗の業態切り替えによる出店コストの発生やオープン前後の売り上げと利益の落ち込みが響いた。また、コンサルティング事業で保有する太陽光発電所や系統用蓄電所の売却交渉が継続中であることに加え、事業譲受によるのれん償却や業務委託費が発生。さらに上場維持費、株式発行による資本政策に関連した費用など各セグメントへの配賦が困難な管理部門経費の増加も大幅減益につながった。営業損益は2億7300万円の損失(前年同期は7300万円の損失)、中間純損益は3億4900万円の損失(同5800万円の損失)だった。
セグメント別では、通販事業はリピートや掘り起し顧客への徹底したアプローチで安定した売り上げと利益を構築したが、商品の販売促進強化に伴うサイト製作費、広告宣伝費などが発生し、売上高が4・1%増の6億967万円、営業利益が12・1%減の7386万円。国内卸売事業と海外卸売事業で構成する卸売事業は中長期的な収益基盤の構築に向けた商品やブランドの認知拡大のための先行投資に伴い、売上高が13・9%減の2億7353万円、営業利益が64・9%減の3682万円。リテール事業は売上高が47・8%減の1億4266万円、営業損益が5128万円の損失(前年同期は1286万円の損失)。コンサルティング事業は、保有する太陽光発電所や系統用蓄電所の売却交渉が契約締結に至っていないことなどから売上高が45・0%減の726万円、営業損益が4505万円の損失(同6016万円の損失)だった。
26年9月期通期では、売上高が前期比45・1%増の35億4100万円、経常利益が1億5100万円(前期は2億600万円の損失)、営業利益が1億6100万円(同1億6500万円の損失)、当期純利益が8200万円(同2億4300万円の損失)を予想している。

