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売上高は1・3%増の131億7400万円 トランスジェニックグループ
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週刊経済2026年6月10日発行号
増収黒字化
創薬支援サービスなどを展開する㈱トランスジェニックグループ(福岡市中央区天神2丁目、福永健司社長)の2026年3月期連結決算は、売上高が前期比1・3%増の131億7400万円、経常利益が1億1800万円(前期は3億1900万円の損失)となり増収黒字化となった。
主力の創薬支援事業では、前期からの繰越受注試験を予定通り完了させるとともに新規受注にも注力し、コスト面でも事業運営の合理化による削減を実施した結果、前期比19・1%増となった。一方で、投資・コンサルティング事業では、持続的な物価上昇傾向の中で消費マインドが低下し、Eコマースによる小売り販売は苦戦した。価格転嫁や在庫管理の適正化、固定費のコスト削減に注力したほか、卸売販売などの商社事業も売り上げは伸び悩んだものの、価格交渉などの粗利率改善に注力し、利益の確保に取り組んだ。
一方で、投資有価証券売却益などの特別損失、子会社の拠点集約に伴う事業再編損や子会社の試験データ不正に関する損失補償金、特別調査費用などの特別損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は7700万円の損失(前期は10億8900万円の損失)となった。
今期は、売上高が前期比6・3%増の140億円、営業利益が88・5%増の2億6000万円、経常利益が69・3%増の2億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1億5000万円を見込む。


