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売上高は0・9%増の115億3800万円 大石産業中間期
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週刊経済2025年11月19日発行号
経常は9・7%増の5億1500万円
産業用包装資材メーカーの大石産業㈱(北九州市八幡東区桃園2丁目、山口博章社長)の2026年3月期連結中間決算は、売上高が前年同期比0・9%増の115億3800万円、経常利益が9・7%増の5億1500万円で増収増益だった。
海外重包装袋およびフィルムの販売数量減はあったものの、パルプモウルド、国内重包装袋および段ボールの販売数量増に加え、販売価格の見直し効果が奏功した。営業利益は4・4%増の4億300万円。また、前期に計上していた特別利益(受取損害保険金)がなかったことから、中間純利益は34・2%減の2億9200万円だった。
通期予想に変更はなく、売上高が前期比3・2%増の242億3200万円、営業利益が0・4%減の9億100万円、経常利益が0・3%増の11億3400万円、当期純利益が16・2%減の7億9200万円を見込んでいる。

