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売上高は微増の175億9400万円 日本乾溜工業9月期


週刊経済2025年11月26日発行号

防災事業が伸張

交通安全施設、法面工事施工の日本乾溜工業㈱(福岡市東区馬出1丁目、兼田智仁社長)の2025年9月期連結決算は、売上高が前期比0・3%増の175億9400万円、経常利益が17・5%減の7億6500万円で増収減益だった。

主力の建設事業は一部大型案件における手持工事の遅れが影響し完成工事高は前期を下回り同事業売上高は3・2%減の147億4500万円だった。一方で防災安全事業は官公庁が発注する鳥インフルエンザ防疫用品や防災備蓄資機材の販売が好調に推移したことに加え、工場で使用する測定機器・安全衛生保護具販売も増加したことから売上高は23・5%増の28億4800万円となった。利益面はM&Aなどで管理費が増加したことに伴い減益だった。

今期は売上高200億円を目標に掲げる3カ年中期経営計画最終年となり、連結売上高は前期比13・7%増の200億円、経常利益は26・7%増の9億7000万円で増収増益を見込む。