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売上高は前期比2・0%増の558億円 リックス


週刊経済2026年6月3日発行号

電子・半導体業界向けや工作機械業界向けが好調

機械商社のリックス㈱(福岡市博多区山王1丁目、安井卓社長)の2026年3月期連結決算は、売上高が前期比2・0%増の558億2700万円、経常利益が同7・2%減の38億9700万円の増収減益となった。

電子・半導体業界向け製品で修理・再生ビジネスに加えて現場・設備・保全部門に対する営業活動を強化したことで、半導体製造装置で使われる各種部材の販売が増加したほか、工作機械の5軸化・複合化の要求に対応する用途開発・機器の営業や付帯設備の拡販活動を強化した工作機械業界向け製品などが好調で売上高は5期連続の増収で過去最高となった。また、オリジナル品の販売が伸びたことで売上総利益も前期比8・5%増となり売上原価率の改善にもつながったが、設備・人材・ITへの各投資など販管費が増加したことで利益面を押し下げ、営業利益は同8・9%減の35億3700万円、当期純利益は同11・9%増の31億8000万円だった。

今期は、中期経営計画「GP2026」の最終年度として、引き続き社内外連携を強化するとともに課題解決力を高め、売上高が同3・9%増の580億円、経常利益が同11・9%増の43億6000万円、営業利益が同19・3%増の42億2000万円、当期純利益が同5・7%減の30億円の増収増益を見込んでいる。