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売上高は前期比17・7%増の392億6500万円 西部電機


週刊経済2026年6月3日発行号

売上高、経常利益ともに過去最高

搬送機械、精密機械など製造の西部電機㈱(古賀市駅東3丁目、税所幸一社長)の2026年3月期連結決算は、売上高が前期比17・7%増の392億6500万円、経常利益が同31・2%増の42億9200万円でともに過去最高となった。

搬送機械事業では物流業界において自動化・省人化ソリューションへのニーズが引き続き高水準で推移し、食品物流、自動車部品、半導体関連、ハウスメーカー向けなど、幅広い産業分野での案件を獲得したほか、産業機械事業では新規需要の開拓や手動水門の電動化・自動化による減災・防災、省力化対策に対応した製品開発、サービス・メンテナンス事業を強化。精密機械事業では、生成AI関連投資の拡大を背景に半導体市場向け、データセンター向け、電気自動車関連分野における需要が堅調に推移したほか、自社新工場で自動化・DX化を推進し生産能力が一段と向上するなど、全セグメントが好調に推移し増収となった。利益面では、原材料や資源価格の高騰などに伴い適正な価格転嫁を進めたことや生産ラインの最適化による生産性向上などが寄与し、営業利益は同31・4%増の41億9500万円、当期純利益も政策保有株式を売却したことで同49・6%増の35億1600万円といずれも過去最高益となった。

今期は、売上高が同4・0%増の408億3000万円、経常利益が同2・7%増の44億1000万円、営業利益が同4・1%増の43億7000万円、当期純利益が同14・7%減の30億円を見込んでいる。