NEWS

堺市のグループ会社に企業主導型保育園 第一交通産業


グループ6カ所目の保育施設

第一交通産業グループ(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)のロイヤル第一交通㈱(堺市西区草部)は10月1日、企業主導型保育園を開設した。
タクシー乗務員の高齢化などで慢性的な労働力不足が進むなか、同グループでは安全運転と親切な接客への期待が高い女性乗務員の確保を数年前から本格的に進めており、事業所内保育所の設置で子育て中の女性層や若年層の人材確保を図る。グループの保育施設としては6カ所目で、企業主導型としては大阪地区2カ所、北九州地区1カ所に次ぎ4カ所目。
保育園は同社2階に設置し、名称は「だいいちキッズルーム西堺園」。定員は12人で、グループ社員に限らず施設周辺のオフィスで働く一般向けにも利用可能。主要施設として乳児室、保育室、調理室、調乳室、ほふく室、沐浴室、トイレを備えている。運営は事業所内保育所や学童保育の受託運営などを展開する㈱テノ.サポート(福岡市博多区上呉服町、池内比呂子社長)に委託する。

2018年10月16日発行