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城南区茶山にシニアマンションの第5弾  西日本鉄道    福岡市内初、来年11月入居開始予定


 西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、倉富純男社長)は6月末、同市城南区茶山1丁目に同社シニアマンションシリーズ第5弾となる「サンカルナ福岡城南」を着工した。来年9月完成、同11月入居開始予定。
 高齢者の医療サービスや住まいに対するニーズが高まる中、「安心・快適でゆとりあるシニアライフ」の創造を目指し、2003年に参入したシニアマンション事業の拡大に取り組む一環。今年6月にオープンしたサンカルナ小倉大手町に次ぐ5施設目で、福岡市内では初の物件。
 場所は茶山バス停や地下鉄七隈線茶山駅そば、スーパーマーケット「サニー茶山店」の南西側。敷地面積は5856㎡。建物は9階建てで、延べ床面積は1万1884㎡。一般居室112室(2階南棟および3~9階)、介護居室24室(2階北棟)の計136室で構成。共用部には、大浴場やレストラン、理美容室などを完備。24時間体制で介護スタッフを常駐させるなど充実した介護支援体制を採るほか、1階に訪問介護事業所やデイサービスも併設する。施設類型は住宅型有料老人ホーム、権利形態は利用権方式、入居条件は入居時に原則満65歳以上で、自立生活が可能な人。入居者募集は今年10月頃から開始。募集価格は決まり次第、ホームページなどで発表する。