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城南区友丘1丁目に企業主導型保育施設 宮﨑電気商会


本社周辺に

戸建て住宅の電気工事を手がける㈱宮﨑電気商会(福岡市城南区田島4丁目、宮﨑勝徳社長)は8月をめどに、同区友丘1丁目に企業主導型保育施設を開園する。
現在女性社員の半数が子育て世代のため雇用環境を整え、福利厚生の充実を図る。場所は通称東油山唐人線沿い、「友泉亭公園」西側の住宅地内。敷地面積は826㎡。施設は軽量鉄骨造りの2階建てで延べ床面積が470㎡。1階は保育スペースや調理場、事務所。2階は園児の遊戯会などに利用するホールになる。利用定員は0歳から5歳児の42人。開設時には入学園児は20人を想定。このほか、保育士8人(正職員・パート各4人)、栄養士、調理師各1人、看護師1人を配置する。開園時間は午前7時から午後7時まで。
宮﨑社長は「本社周辺に保育施設を設けることで、こどもを持つ社員が安心して働ける環境を提供していきたい」と話している。
同社は1960年4月設立。資本金2000万円。従業員25人(パートを含む)。積水ハウス㈱の認定工事店として現在は約2万5000棟の戸建て住宅の電気工事を手がけてきた実績がある。2018年12月期の売上高は約5億円。
宮﨑社長は福岡市城南区出身。1963年3月3日生まれの56歳。福岡工業大学工学部電気工学科卒。趣味は山笠、ゴルフ。

2019年4月23日発行