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型技術協会賞で功績賞 CGSHDの山口修司会長
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週刊経済2025年7月30日発行号
40年以上の功績が評価
金型製造業向けCAD、CAMシステム開発などの㈱C&Gシステムズ(東京都品川区、塩田聖一社長)を中核事業会社に持つ㈱CGSホールディングス(北九州市八幡東西区引野1丁目、同社長)の創業者・山口修司会長は6月26日、「第35回型技術協会賞」で功績賞を受賞した。
日産自動車やトヨタ自動車などの自動車メーカーや製造事業者、工業系大学教授などが加盟し、金型加工の講習会やセミナーなどを実施する(一社)型技術協会(横浜市中区、高谷裕浩会長)が、型技術や産業の発展に貢献した団体、個人を表彰するもの。山口会長は1978年にC&Gシステムズの前身となるコンピュータエンジニアリング㈱(北九州市)を設立し、40年以上金型製造業向けCAD、CAMシステム開発会社として金型設計、加工の生産性向上や品質向上などを通して業界の発展に貢献したことが評価された。同部門では山口会長含む3人が受賞。そのほか「技術賞」など3部門で9社が表彰された。
山口会長は「この受賞を励みに、今後もものづくりの発展に貢献したい」と話している。
山口会長は福岡県出身。1946年8月16日生まれの78歳。福岡工業大学卒。趣味はゴルフ、運動。

