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地方の若手人材発掘育成支援事業の補助事業者に採択 メディア総研
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週刊経済2025年7月9日発行号
高専生による地域課題解決プロジェクトで
理工系人材や高専生に特化した採用支援事業を手掛けるメディア総研㈱(福岡市中央区大名2丁目、田中浩二社長)は6月20日、高専生による地域課題解決に関する研究プロジェクト「re-KOSEN」で経済産業省の「令和6年度 未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金(AKATSUKIプロジェクト)」に係る補助事業者に採択されたと発表した。
AKATSUKIプロジェクトは、地方の若手人材を発掘、育成する事業で、特にデジタルイノベーションを創出する突出した才能を育てる「未踏事業」の地方への拡大を目指す事業。re-KOSENプロジェクトは、中四国地方の高専生を対象に、生徒の知識や技術力を生かしながらさまざまな業界の経営層による伴奏支援で実社会の課題解決に挑戦する研究プロジェクトとして同社が運営するもの。7月13日までエントリーを募集し、個人、またはチームで最大10プロジェクトを採択し、最大100万円の支援金を設定。8月下旬以降キックオフ合宿や中間報告会を経て、来年1月には最終報告会を予定している。
同社は1993年3月設立。資本金2億3600万円。理工系人材や高専生に特化したイベント開催などを手掛け、東京証券取引所マザーズ(現グロース)と福岡証券取引所Q-Boardに上場した。

