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地域原料活用のメタネーションへクリーンガス証書 西部ガスと九州大学、JCCL
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週刊経済2026年1月14日発行号
回収CO2からe─メタン合成
西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、加藤卓二社長)と九州大学および同大学発のスタートアップ・JCCL㈱(福岡市西区九大新町、梅原俊志社長)が実証実験を進めている「地域原料活用によるコスト低減を目指したメタネーション地産地消モデルの実証」で合成したカーボンニュートラル(CN)な都市ガス「e―methane(e─メタン)」がクリーンガス証書を取得した。
今回、JCCLと九州大学が共同開発したCO2回収装置を使って西部ガスの都市ガス製造工場の都市ガスボイラ排ガスからCO2を回収。99%まで濃縮した上で西部ガスのメタネーション設備にCO2を安定的に供給する実証を完了した。このCO2を原料としてメタンガス(都市ガスの主原料)を合成し、カーボンニュートラルな都市ガス「e―methane」としてクリーンガス証書を取得した。同証書の発行は、JCCLのCO2回収装置によって燃焼後排ガスから回収された CO2を原料として製造された e─メタンが、環境価値を有する「クリーンな都市ガス」として社会的に認証されたことを示すもの。
CO2回収技術は、メタネーションなどのカーボンリサイクル技術の基盤として今後のさらなる展開が期待されており、JCCLと九州大学は引き続きCO2分離・回収技術の高度化、スケールアップおよび社会実装を進めていく。

